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2016/08/29
放課後等デイサービス運営お役立ちコラム
みなさんこんにちは。
ついに夏休みも終わりですね。
HUGではコラムという形で、放課後等デイサービスを運営している事業者様に向けて
定期的に様々な情報を発信しています!
弊社も愛知県西尾市にて放課後等デイサービス「ココトモ」を運営しており、
私たちも施設を運営していく中で様々な取り組みを行っています。
そのような中で他の事業者様の皆様にも少しでもお役立ちできる事は発信していこうと考えています。
防災の日を明日に控えた今回は「災害への備え」について書かせていただきました。
放課後等デイサービスの支援の質の向上を図るために用意されている
「放課後等デイサービスガイドライン」。
その中に
「災害時避難場所や避難経路について等、非常災害に関する計画について十分に熟知」
「保護者や主治医等との間で災害発生時の対応について、綿密に意思疎通を図る」
「子どもごとの放課後等デイサービス計画に災害時の対応について記載しておく」
など、非常災害に備えて事前に行っておくことが記載されています。
施設、保護者が災害に備えて事前に何を準備しておくべきか確認し、しっかりと非常災害対策を行いましょう。
みなさん避難経路の確認はお済みですか?
普段通っている道だったとしても、避難のために子どもたちを連れて通ると勝手が変わってきます。
日々の活動の中で避難所前を通ってみたり、
災害時の状況を踏まえての避難訓練を行い、
実際に避難する際に通るルートを使用して子どもたちと最寄りの避難所へ行き、子供たちに災害時にどこに行くのか教えましょう。
そして、お預かり中(お迎え後)に災害が起きた場合、どこが最寄りの避難所なのか
どの道を通って避難するのかなどを事前に保護者に説明しておきましょう。
障がいのあるお子さんの情報を第三者にわかるように記しておくことは、
情報の備えになります。
避難所での生活はお子さんによっては地域のサポートが必須です。
しかし、地域の方はそのお子さんにどんなサポートが必要なのかは一目ではわかりません。
厚生労働省が発行する「ヘルプカード」という、周囲に障がいへの理解や支援を求めるためのカードがあります。
知らない人がいる環境でパニックになってしまうなど、
地域の助けが必要になるお子さんは施設と家族で避難する際の非常袋の両方に用意しておくと良いでしょう。
・「放課後等デイサービスガイドライン」を改めて確認する
・日頃の活動の中で避難経路の確認をする
・保護者・地域で「情報の備え」
災害時に必要なのはものだけではありません。
非常災害に備えての対応について、できている施設もできていない施設もこの機会に改めて、
対策について見直してみましょう。
非常災害時の対策については実地指導の点検項目にも含まれています。
HUGでは放課後等デイサービスを運営している事業者様の為に成長療育支援システムを開発しています。
書類作成や日々の記録業務の他、保護者様と子どもたちの情報の共有する機能など施設運営に役立つ機能が満載です。
ぜひ、ご検討ください!
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