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【後編】選ばれる理由は自主的な勉強会にある?指導員さん達の療育にかける想いとは【株式会社BUD様】

2017/11/22

放課後等デイサービス事例インタビュー

【後編】選ばれる理由は自主的な勉強会にある?指導員さん達の療育にかける想いとは【株式会社BUD様】

静岡県浜松市にて放課後等デイサービスを2施設運営されている株式会社BUD様にお話しを伺いました。
マーケディングを駆使して、利用者様のニーズにあわせた施設運営を行っているGrow up様。
施設をはじめたきっかけから人気施設に至るまでの道のりを小野社長にお話し頂きました。

>>【前編】口コミで広がる利用者の輪!一人の利用者からとんとん拍子で人気施設に! その裏には子供たちに真摯に向き合った療育プログラムがありました【株式会社BUD様】

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週一回の勉強会

インタビュアー(以下:イ)逆に苦労したなってことはありましたか?

小野様(以下:小野)やっぱりプログラムの部分ですよね。
今でも職員さん大変だなって思ってるんですけど。
利用者が多くなってくると、結局学年とか学校がバラバラなので、施設に集まってくる時間がバラバラなんですよね。
そこがやっぱり…どうしてもプログラム通りいかない。
今はそこまでこだわらなくていいよ、遅れて来たら来たでしょうがないからって臨機応変に対応できてるんですが、最初は職員さん達もみんな気合が入ってるのでね(笑)きっちりやりたい!!って。
それがやっぱりお子様の事情と合わないというのはありましたね。

イ)プログラムなどはどのように決めてるんですか?

小野)週2回、火曜日と金曜日にケア会議を行います。
あと細かいことは毎日の申し送りで情報共有をしています。
お子さんごとのケースカンファは週2回で、勉強会は週1回。
全体会議が月2回ですね。

調べることで勉強にもなるし、知ってる人も改めてそこで勉強できる

イ)え!勉強会ってどんなことをされているんですか?

小野)去年の秋ぐらいに今のスタッフが揃った感じなんですけど、浜北道本が始まった時のスタッフって辞めちゃったりして、続かなくて。
去年9月、10月ぐらいに入ったスタッフが、今固まってきたかなって感じですね。
新しく入ったスタッフたちが、やっぱり勉強したいと言いだして。
前にそういった施設で働いてた人もいれば、まったく別のところから新しく入ってきた人もいて、単純な話、障がいの名前とかもわからない人もいるんですよね。
それならもう基礎からやっていこうと。ケースカンファも一人ずつやっていこうと。
で、始まったんです。
だからそれまでは、そんなに実はやっていなくて。
もうすぐ一年ぐらいですかね、勉強会をやりだして。

イ)その勉強会は誰かが先生になって行うってことですか?

小野)毎週誰かが当番になって、例えば、ADHDについて今回私調べてきました、みたいな。
わかってる人もわかってない人もとにかく聞くと。
調べることで勉強にもなるし、知ってる人も改めてそこで勉強できるし。
あとは誰かが研修に行ったら、そこで学んだことを共有することもありますね。

イ)毎週やって一年間じゃないですか、結構大変なのに続いているのはすごいです。
普通はなかなかそこまでモチベーション上げれないですよね。

小野)僕がそれをやるぞって言いだしたわけじゃなくて、指導員さんたちが言い出してくれたので、じゃあやっていこうよって。

イ)そういった社風というか、取り組みを行える空気を作るコツみたいなものはありますか?

小野)いやーーわかんないですけどね、そこは(笑)
ただ、他の業界にいた方も同じ業界から来てくれた方も、放課後等デイサービスでお子さんをみるっていうのは初めてなので。
だから僕も勉強になりますよね。お薬の種類とか、てんかんの時はこういうのを使うとかね。

イ)そういったことまで!テーマは自由なんですね。

小野)自由です。持ち回りで順番なんで。

イ)いやーすごいですね!そこまでやられてる施設はあまりないですよね。
これからもずっと続けて?

小野)そうですね。一年たって、ケースカンファは一通りお子様終わったので、週一でいいかなってことにはなっています。

HUGで事務作業の時間を短縮できるのであれば、それはいいなと思いました

イ)なるほど。先ほど放デイを増やそうかなというお話もありましたが、今後の展望などはありますか?

小野)ニーズに合わせてですね。
うちに通ってくれている子たちは割と低学年の子が多いので、まだ少しその子たちが大きくなるまで時間があるので、その子たちが大きくなるまでにはその後の施設は作ってあげたいなとは思っています。

イ)今いる子たちの受け皿にもなるような。

小野)そうそう。まずはそこですよね。

イ)なるほど、ありがとうございます。
では、次にHUGのお話を聞かせてください。実際に導入されたきっかけはなんだったんでしょうか。

小野)障がい児成長支援協会さんから勧めて頂いたっていうのもあるんですが、さっきお話したように、毎日プログラムを作ったり、勉強をしたり、割と療育していない時も忙しいので、請求とか日報とか事務に関わるところはHUGで短縮できるのであれば、それはいいなと思いましたね、単純に。
施設が1つの時は考えなかったんですけど、2つめ作ったあとに、三輪田さん(弊社担当)が「ちょっとお値段がリーズナブルになりました」ってちょうど1年前に(笑)
2つ施設があると、2つの日報を出して、請求だなんだってこれは…ExcelやWordでやってたら煩雑になるなって思ってた時にちょうどいいタイミングでした。

イ)なるほど。グッドタイミングでよかったです(笑)

2つの施設の情報を同時に見れるのが一番の利点ですね

イ)実際にHUGを利用してみてどうですか?

小野)使ってみて、みんなラクになったって言ってくれてますね、業務的に。

イ)ああ、それはありがたいです…!
今後何かご要望とかはありますか?

小野)僕は特に言うことはないかな。現場の職員が言ってることがすべてなんでね。

イ)その通りですね。色々とご要望も頂いてるので。対応させて頂いております!

小野)最初はね、要望を言うっていうもの遠慮する部分もあったりしたのかもしれないけど、エンジョイさん(三重県の放デイ施設様)からHUGの説明を聞いた時に、一緒にこうして欲しいああして欲しいって言いながら変えていってるんだよ!って言うのを聞いて…。
じゃあ逆に僕らも何か気がついたことがあったら言わなきゃいけないなと、より使いやすくするためにはね。
ちょっと細かいことを言ってるかもしれないけど。

イ)いえいえ、こちらとしても現場の方の声を聞けることはとてもありがたいです。
小野社長もHUGはよく使って頂いてるんでしょうか?

小野)見るには見ますね。2つの施設の情報を同時に見れるのが一番の利点ですね。
HUGを導入する前はそれぞれの施設にExcelで作った集計データを見せてもらっていたので。
今は売上についても概算ではあるけど確認することができます。概算とは言えそれすらも以前はわからなかったので。
全部Excelで管理していくのはやはり限界がありますね。データを修正し忘れていたりとか、よくありました。
それが今だとHUGの中でデータとしてすぐに見ることができる状態になってるのでそれはすごくいいですね。

イ)ありがとうございます。
最後に、何か一言お願いします!

小野)この先Grow upに通ってくれているお子さんたちが自立して、その子の家族も笑顔になれるような、また働いてくれている職員もその家族もみんなが笑顔になれるような施設づくりをしていきたいなと思います。

イ)本日はありがとうございました!

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