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リハビリ視点を取り入れて、質の高い療育を提供しよう!

2023/10/24

放課後等デイサービス運営お役立ちコラム

リハビリ視点を取り入れて、質の高い療育を提供しよう!

みなさんこんにちは!
はぐめいとでは放課後等デイサービスや児童発達支援を運営している事業者様に向けて様々な情報を発信しています!

質の高い支援を提供したい放課後等デイサービスにおいて、看護師・児童発達支援管理責任者・リハビリ専門職などの資格職の確保は、多くの事業所で難航しています。

しかし、職員誰もが質の高いリハビリや訓練を行えるとしたら、すぐにサービスを提供できるのではないでしょうか。

そこで今回は、子どもたちの好きなモノ・コトを反映したデジタルアートと、センサーによって起きるインタラクションを活用した、新しいリハビリツールを開発・提供されている株式会社デジリハ様に、リハビリを取り入れるポイントを解説いただきます。

また、11月22日(水)に『リハビリを楽しく実施し、質の高いサービスの提供へ繋げるポイント』と題して、リハビリをアソビに変える、 デジタルリハビリツール「デジリハ」のご紹介ウェブセミナーを開催致します。

セミナーの詳細・お申し込みはこちら

質の高い支援をご検討中の事業所様や他施設との差別化をご検討中の事業所様。まずはこちらの記事をご覧ください。

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株式会社デジリハについて

私たちは、デジタルアートとセンサーを活用したデジタルリハビリツール「デジリハ」の開発を行っています。

現在、全国の放課後等デイサービス、リハビリセンター、特別支援学校等での導入を拡げ、たくさんのお子様にご利用いただいております。

身体障害や発達障害のあるお子様など、幅広いユーザーを対象にアプリを展開。デジリハユーザーを対象とした学びのコミュニティも開催しています。

今回は、放課後等デイサービス・児童発達支援事業所において、療育に「リハビリ視点」を取り入れることの意義と重要性についてお話させていただきます。

放課後デイ・児童発達支援における有資格職確保の難しさ

放課後等デイサービスの需要はまだまだ増加の一途を辿っており、厚生労働省の報告によれば、令和4年8月時点での事業所数は19,178 件となっています。

今後、一層競争が激化する放課後等デイサービスですが、「特定プログラム特化型」「総合支援型」などの新たな制度の導入も予定され、支援の質についての要件もさらに厳しいものになっていくことが想定されます。

しかしながら、「放課後等デイサービスの実態把握及び質に関する調査研究報告書」によれば、看護師・児童発達支援管理責任者・リハビリ専門職などの資格職の確保について、多くの事業所が難航していることがわかります。

さらに同報告書では、児童分野の経験年数が「5年未満」のスタッフの割合が、非常に高いことが示されており、スタッフの経験や技術にばらつきが生じやすい状態であることが伺えます。

リハビリ視点を取り入れて、質の高い療育を提供しよう!

※放課後等デイサービスの実態把握及び質に関する調査研究報告書より

さらに、有資格職による訓練や個別活動を提供している事業所は非常に少数かつ人員の確保が困難である現状も伺えます。

このことから、今後の事業所運営の鍵となるのは、有資格者に依存せず、職種間でうまく連携しながらお子様の特性やニーズに合わせた支援を提供していくことであるといえます。

リハビリ視点を取り入れて、質の高い療育を提供しよう!

資格の有無によらず、支援の質の底上げをするには

実際、資格の有無や種類に限らず、事業所スタッフ全体の支援の質を向上させていくにはどのような方法があるのでしょうか?
以下の2点を紹介します。

 (1) 職種間での連携強化 

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所は保育士や看護師、リハビリ専門職など、幅広い専門性や知識を有するスタッフが所属することが強みです。
一方で、専門性が異なるからこそ各スタッフが重要視するポイントが異なり、支援の方向性が少しずつずれてしまうリスクもあります。

スタッフ間のコミュニケーションや情報共有を促進する工夫が重要です。
特に、リハビリ専門職は絶対数が少ない事業所が多いため、他スタッフがその視点を理解・活用することにより、集団療育や個別療育をより発展させることが可能です。

例えばデジリハ導入施設では、リハビリ専門職のみならず、保育士や児童指導員のスタッフの皆様にもリハビリ視点を取り入れた活動を実践いただいています。
「この子、こうやったらもっと上手に腕を動かして、デジリハプレイできるんじゃない?」という新しいアイデアが飛び交い、普段の活動の中で評価・実践が行われています。

リハビリ視点を取り入れて、質の高い療育を提供しよう!

 (2) 支援の成果の評価と共有 

保護者評価、第三者評価などの他、日常的な支援を振り返り、自分たちが行っているサービスにどのような意味があるのか理解・改善していくことが重要です。

例えば、作業療法や理学療法などのリハビリ領域で昨今頻繁に活用されているアプローチとして、「カナダ作業遂行測定(COPM)」などがあります。
定量的な数値で支援の質を評価する体制を整備することにより、目に見えづらい日々の療育の効果を可視化することに繋がります。

また、デジリハ利用施設ではアプリの結果がスコアとして表示されるため、子ども達の変化や成長を見える化することが可能です。

「Aちゃん、今日は〇点とれたよ!」そんな情報をスタッフ間や保護者様と共有することで、認識しにくい日々の支援の成果を数値化できます。
学会発表を行う事業所様もあり、支援の質向上を実感いただいています。

リハビリ視点を取り入れて、質の高い療育を提供しよう!

まとめ

今後さらなる変化が見込まれる放課後等デイサービス・児童発達支援の領域ですが、リハビリ視点を療育に少し取り入れることで、大きな発展が見込める現場です。

「リハビリはリハビリ職へ」から、「リハビリ視点、ちょっと分かると面白いかも?!」へ。

子どもも大人も成果を実感し、楽しめる支援を目指す「デジリハ」を是非、ご検討ください。

さいごに

11月22日(水)に『リハビリを楽しく実施し、質の高いサービスの提供へ繋げるポイントセミナー』と題して、新しいリハビリツール「デジリハ」のご紹介ウェブセミナーを開催致します。

専門職に頼らないリハビリテーションを取り入れた質の高い支援を提供するポイントを株式会社デジリハ様にお話いただきます。

詳細・お申込みはこちらからご確認ください!

■ 日時:2023.11.22(水) 10:30~12:00
■ 定員:100名
■ 参加料金:無料
■ 会 場:オンライン会議システムZoomを使用します
    入室方法については、お申し込み後メールでお知らせいたします

セミナーの詳細・お申し込みはこちら

※ 内容・時間については変更の可能性がございます。予めご了承ください。
※ 申込者多数の場合は受付順で人数を制限させていただく場合がございます。予めご了承ください。

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